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スタートバーン株式会社、英語版ホワイトペーパーをリリースし、アート流通・評価のための共通インフラ「Startrail」の全貌を世界公開

2020.04.30

プレスリリース

このたびスタートバーン株式会社(以下スタートバーン)は、アート作品の信用担保とさらなる発展を支える共通インフラ「Startrail(旧Art Blockchain Network)」のホワイトペーパーの英語版をリリースいたしました。

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Startrailは、社会実装と公益性を重視した設計とガバナンスにより、アート業界が長年築いてきた信用や価値形成のプロセスを損なうことなく、全ての人へ流通・評価のための共通インフラを提供します。
2019年10月に日本語版で公開されたホワイトペーパーは、その概念や設計を詳細に公開し、理解を広めることを目的としていました。今回英語版を公開することで、より一層Startrailへの理解を広め、世界中のアート関連事業者やアーティストによって利用されることを目指します。

日本語版および英語版のホワイトペーパーは下記ウェブサイトからダウンロードできます。
https://startrail.io/



◾️ Startrailについて

Startrailは、ブロックチェーンを活用した、アート作品の信用担保とさらなる発展を支える流通・評価のためのインフラです。作品の基本情報を記録したStartrailブロックチェーン証明書を発行することで、作品の流通に関わる全てのステークホルダーを横断して来歴情報の記録などの流通管理を可能にします。また、還元金をはじめ、作品の流通や利用について作家自身が独自に設定したルールを、取引の度に自動で実行することが可能です。

2018年7月にスタートバーンがブロックチェーンプロジェクトについての構想を発表して以来、「Art Blockchain Network」として、約1年を超える実証期間を経て、設計の細部に至るまで改良を重ねてきました。パートナーとして参画している数多くのアート関連事業者からの幅広いフィードバックを踏まえて、2019年10月にはその全貌を記したホワイトペーパーを満を持して公開しました。さらに、この度2020年3月に「Startrail」と名称を改め、今後さらなる事業の拡大を計画しています。

また、Startrailは公共インフラとして独立性・公平性を保つため、スタートバーンが主導する任意団体「Startrail協議会」が運営していきます。今後本協議会には、複数の専門家・企業・団体に参画いただき共同運営していく予定です。


◾️ スタートバーンについて

スタートバーンは世界中のアーティストそしてアートに関わる全ての人が必要とする技術を提供し、より豊かな社会の実現を目指す会社です。アート流通・評価のインフラとなるStartrailの構築を推進しています。2018年10月のテストネットリリース後、数多くのアート関連事業者がパートナーとして参画し、幅広いフィードバックを踏まえたホワイトペーパーを2019年10月にリリース。その後メインネット公開を予定しています。

https://startbahn.jp


本リリースに関するお問い合わせ先

スタートバーン株式会社
広報担当:水野
お問い合わせURL: https://startrail.io/
メールアドレス:pr(at)startbahn.jp